2019-11-14

“そこ”にストーリー(物語)があればカッコ良くなる

 

最近、お客様と話して「ウオォォォ〜!」と心にカッコ良さが響いたことがあるので書きます。

 

お客様にブログに書くと許可を得てないので、少しフィクションも入れてアレンジしてますが大筋合ってます。

 

何年も前から来店されていたお客様なのですが、雑談の流れからスーパーカーを所有していることがわかりました。

 

え?

マジですか?

スーパーカー???

 

何年も前から来店されていたのに知らなかったです…

 

話がこれだけだと、

「ああ、お金持ちなのね。」

とか

「羨ましいな〜。」

で終わりです。

 

しかし、お客様は小さい頃からスーパーカーがずっと好きで憧れだったそうです。

 

スーパーカーが好きということを周囲に言っていたせいか、大人になってから、ある筋からスーパーカーを譲ってもいいよ。という話が舞いこんできたそうです。

 

しかも、レアなモデルで破格な条件だったそうです。

 

お客様の状況を考えてくれて、元オーナーさんが車屋に売るよりも

「本当に好きな人に乗り継いでもらいたい。」

という理由から、車屋の買取金額よりも安く提示してくれたらしいです。

 

この時点で、元オーナーさんカッコ良すぎです。

絶対にモテる人だと思います。(笑)

 

安くといってもスーパーカーです。

お客様も、多少無理もしたと言ってましたが、

こんないい話は二度とない。

これも何かの巡り合わせだ。

と思い購入を決断したそうです。

 

買うまでには、色々な物語があったわけです。

 

購入までの内容を全く知らない人から見れば、場合によっては

「ちょっと金持ちになったからって、スーパーカーなんて買いやがって!」

とか

「あ〜あ、お金ある人はいいよな〜!」

なんて“嫉妬”とも言える反感を買うときがあるわけです。(笑)

 

でも、物語を聞くとカッコ良く思えます。

 

お客様の昔からの“好き”という気持ちや、周囲に話をしていたことが、スーパーカーを引き寄せたのではないかと思えてきます。

 

仮に宝くじで高額当選したから買ったと言われても、いいな〜とは思いますが、カッコいいとは全く思いません。

 

同じ行為でも、

『そこに物語があればカッコ良くなる。』

ですね。

 

私自信、何か色々と考えさせられた経験でした。

 

映画やドラマでも、どん底や浮き沈みがあるから心が揺さぶられるはずです。

順風満帆だったら全く面白味がありません。

 

今の現状に全く満足していないのであれば

「カッコ良くなる土台」は整っています。

 

私の土台は完璧です。(笑)

後は物語を作るだけです。

 

そもそも、カッコ良さって何だと思いますか?

顔?

スタイル?

オシャレ?

能力?

経済力?

 

やっぱり私は、『生き方』だと思うんですよね。

外見も大事ですが、これに勝るカッコ良さはないと思います。

 

年老いても、カッコイイじいさんになりたいですねぇ。

同じ思いの方。

是非、お話しましょう。

 

御来店、お待ちしております。

 

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